私たちの理念

 schola(スコーラ)とはラテン語で「学校」を意味します。また「石雫」とは「奥深い山の中、岩の間から一滴一滴しみでる水滴」のことです。この水滴は、山に降った雨が長い時間をかけて地中をくだり、そして地面にしみ出てきたものです。ですから、その中には、土地の環境や季節や土壌の質などすべてが映し出されます。私たちは言葉をこの「石雫」にたとえています。

 なぜならば、私たちが今使用している言葉はすべて、過去や現在の私たちの環境や文化の映し出しであるからです。私たちはそのような過去と現在のつなぎ手である言葉を使って、日々自分たちの感情や思想、文化をお互いに交換し合うことによって、命をつなぎ、世代をつないでいきます。ということは、この「石雫」にたとえられる言葉をきちんと理解することで、世代を超えて他者の文化や思想を理解することができ、また自分のものとして使用することにより、自分の思想や感情を遥かなる他者に伝えることができるということです。

 このような交流により人類の社会が成り立ってきたことに思いをはせるとき、言葉や文章を精確に理解し、また自分の考えを言葉によって記述できることは、その人やその人を取り巻く社会にとって大きな意味を持つことだと思います。

以上のような観点に立ち、私たちのschola(学校)では次のことを目指します。

1.文化や伝統の担い手としての言葉について精確な理解ができるような授業を展開します。

2.言葉には現代の問題も当然反映されますので、現代の問題について深い理解ができるような教材を選 

  び、その教材についての的確な理解さらにはそれを踏まえての意見論述ができる授業を展開します。

実際の授業のやり方について

実際の授業では、まずは講師が文章を音読します。その際にその文章に含まれる感情が生徒さんに分かるように音読します(言葉には感情があります。そしてその感情がわかればその文章がわかったことになります)。

その後、文章の要点がわかるように、講師が生徒さんに質問をしつつ本文を解説していきます。その際に説明文・論説文・物語文など文章のタイプに応じて気を付けるべきポイントや読み方などについてもレクチャーします。

その後、問いを解いていくのですが、問いを解くときにもこの問いが何を聞いているのかを明確にしながら、解く手順を一つずつ追って解いていきます。これは国語の授業でも小論文の授業でも同様です。

 

これらの手順が生徒さん一人でできるようになるまで、繰り返し様々な文章で訓練します。

 

対象とする学年は小1~社会人の方までです。

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